フレンチ

ラ・メゾン・クレール 1853 沖縄 那覇

【ラ・メゾン・クレール 1853】

沖縄、那覇の本格フレンチです。

東京や他大都市と比べてはいけないかと思いますが、那覇にもいくつか本格フレンチのお店があります。

ここ「ラ・メゾン・クレール 1853」はそのうちの一つ。

日航系列ホテルのレストランでシェフ・料理長を歴任されてきた小林シェフが那覇に開いたお店です。

-シェフ 小林光栄 氏—————

パリのジョエル・ロブション、ヴィヴァロワ、ギー・サヴォワ、ブージヴァルのカメリア、ヴェズレーのレスペランス等、ミシュラン三ツ星・二ツ星で修行を重ね帰国する。

ホテル日航那覇、ホテル日航東京、サンマリーナホテル、ホテル日航新潟など各ホテルでシェフ・洋食料理長として勤務

那覇市久米に「ラ・メゾン・クレール1853」を開業

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店名の1853の数字は、ペリー一行が琉球に来航した1853年の意味。琉球の役人を招き、サスケハナ号内で催された宴は、日本で最初のフランス料理の正餐であったそうです。日本の料理界に光をともすスタートになったその年の数字を店名に入れるあたりにシェフの思い入れが感じられます。

琉球の食文化に光をあて、琉球育ちのフランス料理を提供していきたいと思っているとのことです。

ディナー。シェフおまかせコース¥8,000を頂きました。

お店の外観。

店内はこんな雰囲気。

Amuse gueule
・歓迎の一皿
秋のカクテル、カナッペなど

Une assiette de foie gras du jour
・活魚のマリネ 自然野菜のサラダ仕立て
活魚のブレンド塩マリネと地野菜のハーモニー

パン。

Soupe de fruits de mer selon arrivages
・魚介達のサフランスープ or フォワグラのロワイヤルスープ
朝市の魚介スープ or コンソメスープなど

Fruits de mer de marché du jour
・朝市の魚介 秋の一皿
旬の魚介達を包み蒸しや、香り焼きに

包み蒸しを開いたところ。

Une assiette de viande du jour
・もとぶ牛頬肉、腿肉のプチロースト or 豚足の土鍋蒸し焼き メゾンクレール

もとぶ牛を頂きました。

Dessert patissier spécial
・パティシエ スペシャル デザート
秋のデザートと果物

Café ou Thé
・珈琲 or 紅茶

メインの「もとぶ牛」は沖縄のブランド牛。あまり出回っていない珍しい牛肉です。

もとぶ牛
http://www.motobu-farm.com/

 

シェフの沖縄への愛情、フレンチへの愛情が感じられる温かみのあるお料理です。

沖縄でフレンチというのもなかなかいいですよ。

 

【ラ・メゾン・クレール 1853】

公式サイト【ラ・メゾン・クレール 1853】

食べログ【ラ・メゾン・クレール 1853】