東京丸の内の「グリルうかい」をレビューしたいと思います。
「グリルうかい」とは
東京丸の内のグリルレストランで「うかいグループ」が展開する唯一のグリル料理レストランです。
お店のロケーションは「ミクニ マルノウチ」や「ジョエル・ロブション」のパティスリーなどもある丸の内ブリックスクエアにあります。
その中庭の緑や季節によってはライトアップが見えて、店内もちょっとレトロな雰囲気の調度品などで品良くまとめられていて高級感とちょっと重厚感も感じられる店内がいいですね。
ランチは5000〜6000円くらい、ディナーは7000〜くらいから高くても2万円いかないくらいの価格帯なので、わりと使いやすいです。
うかいグループは国内・海外17店舗展開で総じてレベルが高い
多くの高級レストランを展開する「うかいグループ」は、関東周辺で15店舗、台湾に2店舗のレストランを展開しています。
一番有名でメジャーなのがご存知の、鉄板焼「うかい亭」です。
「うかい亭」は、銀座、六本木、表参道、あざみ野、横浜、八王子の6店舗展開で、銀座うかい亭はトランプ大統領が来日した時に当時の安倍総理がもてなしの食事の場所としてチョイスしたことでも有名ですね。
うかいグループの代名詞みたいな鉄板焼「うかい亭」の他にも、とうふ料理、懐石、割烹、ブラッスリーなどのレストランも運営しています。
うかいグループは抜群の安定感
うかいグループはミシュランで星を獲ったりなどのあまり派手なイメージはないかもしれませんが、食通の方たちの評価は高いです。
料理はもとよりサービスやお店の雰囲気に関しても、間違いのないチョイスと認識されています。
相対的なレベルが高く、総じて一定のレベル以上がある程度保証される点で抜群の安定感があります。
例えば、接待の場面などでのお店のチョイスとなると、こうした安定感はそのまま安心感につながりますよね。
デートでも、お店の良し悪しによってデート全体の印象が大きく変わるので、その点でもだいぶ安心感あると思います。
ビジネス利用だと、その後の仕事に大きく影響する場合もあるので、安定感はかなり大事です。その点で「うかいグループ」はかなり満足感が高いです。
グリルうかいはリーズナブルでかなり使い勝手がいい
その中で「グリルうかい」がどうなのかというと、結論としては、かなり高評価していいと思います。
まず「うかい亭」などと比べるとお値段がかなりリーズナブルです。
もちろん鉄板焼はシェフが目の前で焼いてくれて、そのパフォーマンスも含めて大体において金額が高くなりがちなので、「うかい亭」と単純に比較できませんが、料理のレベルははっきり言って高いです。
そしてサービスに関してもかなり丁寧で、フレンドリーさもありながら一流のサービスを受けられます。
それでいてコースによっては1万円を切る金額なので、コスパの面も考えると相当満足度は高いです！
グリルうかいのコース
寒ブリのカルパッチョ
アンコウと海老芋のロースト
グリルしたてをプレゼンテーションしてくれます。
その場で取り分けてくれるのも満足度上がりますよね。
アンコウの弾力と赤ワインソースが絶妙でした。かなり美味しいです。
地蛤のパスタ
蛤、パスタともにしっくりきて、素直に美味しい、という味です。
タラバ蟹のクリームスープ
カプチーノ仕立てに泡だてられたスープは、蟹の風味がたっぷりでめちゃくちゃ美味しかったです。
仔牛ロースの炭火焼き
まさにグリルしているのがわかる、すごく香ばしい香りがお肉にまとわれていて、その香りとお肉の旨味で味が完成します。
和栗のモンブランパフェ
栗のモンブラン部分が美味しいのはもちろん、写真では見えませんが、底に入っているメレンゲのサクサク感がアクセントになっててよかったです。
ワインペアリングがおすすめ
ワインは名だたるワインが揃っているという感じではないです。
ワイン好きで本格的にワインを楽しみたい方には少しもの足りないかもしれません。
ただ、普通に楽しむ分には、5000円くらいでワインペアリングがあり、シャンパン、白、赤、を一通り楽しみたい方は、グラスを一杯づつ注文するよりも、少しグレードの高いワインが一杯づつ頼むよりもお安く楽しめます。
グリルうかい まとめ
東京丸の内の「うかいグループ」が展開するグリル料理レストランで「うかい亭」などより、かなりリーズナブルに楽しめます。
お店の雰囲気、サービスはさすが「うかいグループ」という高いレベルで、ちょっとカジュアル感がありながらも、料理は美味しく、サービスもしっかりしているので接待やデートなどにも安心して使えます。
料理、サービス、お店の雰囲気、ロケーション、金額、予約の取りやすさ、など、総合的にかなり満足度が高いです。
【グリルうかい 丸の内店】
食べログTOP5000
